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コンサートイベント

artspace & café アフタヌーンコンサート シタール+タブラ― and 太古の響器

2019.9.14(sat) 14:00

前売り券:1,000円
当日券:1,200円
*ワンドリンク付き
(水出しウーロン茶or水出しアイスティー)
*お問合せ Tel:0284-82-9172
E-Mail:info@artspace-and-cafe.com

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シタールは北インドの伝統的な弦楽器です。この楽器はビートルズを始め様々なジャンルのミュージシャンに多大な影響を与えてきました。よく知られた演奏者としてラヴィ・シャンカルを上げることができますが、ラヴィはビートルズのジョージ・ハリスンの師匠であったことでも大変有名です。
今回のコンサートでは、インドでシタールの演奏を学ばれた小日向英俊さん、インドの伝統的な打楽器タブラーの奏者、逆瀬川健治さん、そして足利で陶器を素材とした楽器「太古の響器(ひびき)」を作り続けてこられた造形作家、篠﨑孝司さんに演奏をお願いしました。
コンサートの中では、それぞれの楽器についての簡単な解説もお願いしています。これらの楽器の音色の美しさ、そして3 名の奏者による自由なコラボレーションをぜひお楽しみください。

シタール演奏:小日向英俊(Hidetoshi KOBINATA)
1980年 国立音楽大学楽理科卒。1987年インド国立バナーラス・ヒンドゥー大学大学院修了(M. Phil. Musicology)。
学生時代には、さまざまな現代音楽に興味をいだく。1977年よりスシュマ・オマタ、1982年よりクリシュナー・チャクラヴァルティの各氏にシタールを師事。
さまざまな大学で世界音楽を講じる傍ら、シタール演奏、執筆などを行う。
主著に『インド バナーラス音楽歳時記』(1992年)、2005年にはソロ・アルバム「月明かりの下で Under the Moonlight」をリリース。現在、東京音楽大学客員教授(音楽学、シタール)。

タブラー演奏:逆瀬川健治(Kenji SAKASEGAWA)
1978年より85年まで、インドのカルカッタ(現コルカタ)で、タブラの巨匠、パンディット・マハプルシュ・ミシュラ氏に師事。
タブラの奏法と北インド古典音楽のターラ理論(リズム理論)の基礎を学ぶ。
1981年 帰国後、タブラ奏者として、北インド古典音楽をはじめ、さまざまなジャンルの音楽家、舞踊家、アーティストとの共演を続行中。
音楽大学など教育機関でのレクチャー、タブラクラスでは後進の指導も行う。
2001年 初めてのリーダーアルバム「にぎみたま」を発表。
現在、洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース講師

太古の響器(ひびき)演奏:篠﨑孝司(Takatsukasa SHINOZAKI)
1951年 足利市に生まれる。1974年九州産業大学芸術学部美術科卒。
1993年より2000年まで、館林市スペースU にて毎年個展開催。
1997年 群馬県みどり市童謡ふるさと館にて個展。
2002年 桐生市有鄰館にて有鄰館芸術祭参加。
2003年 足利市立美術館「西アフリカ展」にて特別展示
2007年 川越市立美術館にてタッチアートコーナ展示と「太古の響き」ワークショップ。
2009年 新潟「土と水の芸術祭」舞踏家小林嵯峨とコラボ演奏。
2010年 栃木県立美術館にて「イノセンス」演奏
2012年 館林市立美術館「中央関東の現代美術 館林ジャンクション」