artspace and cafe

企画展

岩本圭司・ギャラリー間隙の作品展 写真2 路地のまち、足利

2020.6.20(Sat)-7.12(Sun)

10:00~18:00(最終日は16:00まで)
月・火曜日休廊(月曜日が祝日の場合は営業し、翌日休)

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2017~18年、6つの吉増剛造展の展示デザインをするために何度も足を運んでいた足利。鑁阿寺や名草の巨石群や樺崎八幡宮など時の流れを肌で感じることが出来る場所が多く残る足利ですが、複雑に街中を這うように残るたくさんの路地にとても惹かれました。なかには傷みが激しくおそらく厄介者とみられているだろう建物などもありましたが、それさえも僕の眼に美しく映りました。

artspace & café 岩本圭司



岩本圭司 Keiji Iwamoto
造形家

1956年 静岡県に生まれる
1979年 東京芸術大学工芸科 卒業
1981年 同大学院鋳金専攻 修了
    神奈川県美術展 準大賞
1983年 日独金属造形作家展 出品 (Hamburg)
1988年 日独金属造形作家展 出品 (Cismar, Berlin)
1990年 第1回甲府市まちなかの彫刻展 大賞
1993年 写真集「KAKITAGAWA」出版
1994年 モノオペラ「銀杏散りやまず」(原作・出演:辻邦生、美術:磯崎新)にてビデオ映像担当
2009年〜2017年 株式会社Z会が運営する大岡信ことば館にてことばの造形化を展開
2011年〜2017年 大岡信ことば館 館長
2012年 言葉の造型による「万葉集展」(奈良県立万葉文化館)
2013年 言葉の造型による「紀貫之と土佐日記展」(高知県立文学館)
2013年 言葉の造型による「大伴家持と万葉集展」(徳島県立文学書道館)
2014年 言葉の造型による「言葉の世界展」(静岡県コンベンションアーツセンター)
2014年〜2017年 静岡県三島市「三島市文化振興審議会」委員
2015年 言葉の造型による「大岡信のことば展」(楽寿園 梅御殿)
2015年〜2017年 朝日新聞「私の折々のことばコンテスト」審査員
2017年〜2018年 吉増剛造「涯テノ詩聲」展にて言葉の造型及び展示デザイン
         (足利市立美術館、沖縄県立美術館、渋谷区立松濤美術館)
2018年 「福島の吉増剛造」展にて言葉の造型及び展示デザイン
    (福島県立博物館、はじまりの美術館、埴谷・島尾記念文学資料館)